高血圧のための食事宅配

塩分を多くとると、なぜ高血圧になる?

塩分を多くとると、なぜ血圧が上昇しやすくなるのでしょうか。

 

よく言われるのは、「塩分をとるとノドがかわくので、水分をたくさんとる。その結果、血液量が増えて血圧が上昇する」というものです。
この考え方によると、多量の塩分を取っても水分を控えればいいということになりますが、そのことがかえって危険な状態につながるケースもあります。
これは必ずしも間違いとはいえませんが、近年、塩分の取り過ぎによる高血圧発症は、さらに複雑なメカニズムによるものであることがわかってきています。

 

高血圧には2つのタイプがあることがわかっています。
塩分の影響を受けやすいタイプ(食塩感受性高血圧)と、そうでないタイプ(食塩非感受性高血圧)です。
それぞれ、別の要因で高血圧を引き起こします。

高血圧には2つのタイプがある

<塩分の影響を受けやすい食塩感受性タイプの場合>
私たちの体には、血液中の塩分(ナトリウム)濃度を一定に保つ機能が備わっています。
この機能とは、ナトリウム濃度が低下すれば腎臓で再吸収し、反対に濃度が高くなれば腎臓から排出するというものです。
ところが、食塩感受性タイプの人の場合、遺伝子的に腎臓でのナトリウム排出機能に障害が生じやすいため、塩分を取ると血液中のナトリウム濃度が上昇します。
ナトリウムは水分と結びつきやすいために血液量が増え、その結果、血圧が上昇するとされています。

 

<塩分の影響を受けにくい食塩非感受性タイプの場合>
タンパク質の一種であるアンジオテンシンⅡという物質には血管を収縮させる作用があります。
この物質が血管中にとりこまれると、その作用によって血管の収縮が生じ、その結果、高血圧になるとされています。
このメカニズムについては国内外の最新研究などから、ほぼ解明されています。

 

このように、同じ高血圧であっても、食塩感受性タイプは「ナトリウム再吸収」、食塩非感受性タイプは「血管収縮」と、発症の主要因には大きな違いがあります。
したがって、高血圧の改善には、自分がどちらのタイプであるのかを知ることが必要になります。
日本人には食塩感受性高血圧が多いといわれていますので、まずは「減塩」による食事改善を指導する医師が多いようです。

 

<食塩感受性タイプであるかどうかの見極め方>
次にあげる事項に該当するものが多い場合、食塩感受性タイプの可能性があると言われています。

 

1.両親のいずれかが食塩感受性高血圧である。
2.肥満気味である。
3..外食やコンビニ弁当などが続くと、血圧が高くなる。

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